①既存瓦めくり
まず、古い瓦をめくり、屋根からおろします。
②土を撤去
屋根の土を全部降ろします。一般的な大きさの屋根でも、土の重さだけで
4トン程度あります。
③野地板取付け
野地板を増し張りして下地の補強を行います。
④ルーフィング取付け
破れにくく、釘穴シール性も優れているゴムアスルーフィングで
下地防水補強をします。
⑤瓦桟木取付け
瓦桟木は瓦を固定し、ズレ落ちないようにするための下地です。
瓦と野地板の間に空間ができるため、通気性がよく、
断熱性が高い点が土葺きと異なります。
⑥瓦葺き
地震・台風に強い「防災瓦」を使用します。
⑦断熱材の敷き詰め(オプション)
天井裏に断熱材を敷き詰めることで、エアコン効果がアップします。
⑧葺き替え完成
屋根をきれいにリフレッシュ!重量も半分以下に軽量化。
①既存の棟板金・笠木の撤去
既存の棟包板金と笠木を全て撤去します。
②ルーフィングと本体パネルの取付け
スレート屋根の上からルーフィング(防水シート)を貼り、
レコルーフを専用のパッキン付きビスで固定します。
③棟包み板金の取付け
棟部材も天然石の付いた棟包み鋼板をビスで固定します。
下地も高耐久で腐らないガルバリウム鋼板をビス固定します。
④カバー工法完成
高級感抜群、塗り替え不要、断熱性アップ、レコルーフの完成です。